シロアリ対策 ローコスト対策

日本のシロアリ

日本で確認されているシロアリは20種類以上いますが、建物に被害を与える主なシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリです。

日本の主なシロアリの分布図
シロアリ分布図

シロアリは、通常枯れ木や地中を住処としていますが、ときとして大事な私たちの家屋やその周辺に巣をつくり、甚大な被害を及ぼします。

シロアリの特徴と行動

シロアリは、アリの仲間と思われがちですが、別々の種類の生き物で実はゴキブリの仲間といわれています。
アリとシロアリの見分けかたは

  1. 触角・・・アリはくの字型、シロアリは数珠が連なってまっすぐです。
  2. 腰・・・アリはくびれていますが、シロアリは寸胴です。
  3. 羽・・・アリは前羽のほうが大きく後羽のほうが小さいですが、シロアリは前後ともにほぼ同じ大きさです。

また、シロアリでも種類の違いにより特徴が異なります。

イエシロアリ ヤマトシロアリ
イエシロアリ ヤマトシロアリ
太平洋沿岸・九州、四国などの温暖な地域に生息するのがイエシロアリ。
6~7月の夜に一斉に群飛するので注意が必要です。
建物や土の中に巣を作り、乾燥した木材でも水を運び木を湿らせながら食べていくので、建物全体に甚大な被害が及びます。
北海道旭川から沖縄まで、日本全土で見ることできるのがヤマトシロアリ。
4~5月の昼間、特に雨前等の湿度の高い日に群飛します。
乾燥に弱いため、湿った木材の中に穴を開け周辺を食べながら巣を広げていき、主に建物の下部に被害を与えます。

シロアリは群飛した後に羽を落とすのですが、その羽が家の近くに大量に発見された場合などは要注意です。その他、以下のようなサインが出たら近くのシロアリ業者、もしくは弊社へご相談いただくことをお勧めいたします。

  • 雨漏りがする
  • 床がぶかぶかする
  • 浴室の敷居や窓枠が腐ってきた
  • ドアやふすまの開け閉めが難しくなってきた

シロアリ被害にあう前に

家屋倒壊被害

シロアリ対策としては、木材や床下にシロアリが侵入しないように加工をしたり、床下を湿らせないように換気をよくしたりと、あらかじめ予防を施しておくのが一番です。
しかし、多くの費用がかかりますし、もう既に建ててある家ですと、構造の変更などさらに多くの出費がかさんでしまいます。

そこで、オススメするのがシロアリ対策のプロによる定期点検です。建物の構造の変更などもする必要もありませんし、もしかしてシロアリの被害かと思ってもプロの目から見て大丈夫ということもあるので、安い費用でシロアリ対策が可能です。

シロアリの被害状況窓

日本マレニットでは、シロアリ被害とシロアリ対策費用を最小限に抑えるシロアリテスターをオススメしています。
また、お住まいの近くのシロアリテスターを使用している業者を紹介することも可能ですので、気になる方はぜひお問い合わせください。

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